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Channel: ことのはアーティストの「心を満たす毎日の過ごし方」
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いつかホームレスの人の写真集を作りたい

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時々考えること。

それは、もしも○億円あったら・・・・。札束ラブ札束

 

○○を買うとしたら、だいたいこれくらいの値段で・・・

両親には○○を買って・・・と具体的に何にいくらかかるのかを

計算していくと、自分や自分の周りの人たちをハッピーにさせるのに

○億円も使いきれないことがわかります。

 

そうすると、次に考えるのはお金を使ってより多くの人を幸せにすること

なのですが、これを考えるのがとっても面白くて、楽しい音譜

 

全国の児童養護施設のこどもたちをディズニーランドに招待ねずみ

児童養護施設の子供たちに短期・長期留学の支援

 

など夢はふくらむのですが、そんな中思いついたのが

「ホームレスの人たちの写真集を作る」ですカメラ

ホームレスの人たちを温泉に招待し、そこでリラックス&きれいさっぱりしたら

美容院で髪をきれいに整えてもらう。

そして、スタイリストが一人一人に似合う素敵な服装を選び、

モデルのようにプロのカメラマンが写真を撮る。

それを写真集にして、売り上げはすべてホームレスの人たちの自立支援のために

使われる。

写真集に協力してくれたホームレスの人たちには

プロのカメラマンが撮った全身写真を名刺にしてそれを

その後の自立に向けて使うことができる。

そんなことができたらいいなって思います照れ

名前の下には「住所はまだない」ってちょっとジョークも入れてラブラブ

 

ホームレスの人たちはいろんな状況が重なって

その状態になっているとは思うのですが

身なりを整えるだけでも気持ちが変わってくると思うんです。

 

もし私たちが仮に何らかの理由でお風呂に入れなかったり髪を洗えなかったり

着替えができない状況が1週間続いたとしたら・・・

それだけでもその姿で堂々と誰かに会うというのはできなくなると思うんです。

それが3か月、1年、3年と経ったら・・・自尊心なんて全くなくなるのが想像できます。

形から入ることで気持ちをができ、人生が変わっていくこともあるので

そんなことができたらいいなって思いました。

 

音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜

子供のころ、初めてホームレスのおじいさんを見ました。

場所はニューヨーク。

その人は「私は目が見えません。お金をください。」と書かれた紙を

首からかけて杖をつきながらゆっくり歩いていました。

私は母と手をつなぎながら歩いていて、そのおじいさんを通り過ぎても

気になっていて、ずっと後ろを振り返りながら歩いていました。

母が「これ渡しておいで」と数ドルを私にくれ、

私はそのおじいさんの元に行って渡したことがあります。

「ありがとう」と言ったおじいさんは優しい印象だったのを覚えています。

 

大人になってからは、高校教師だった時に女子生徒がカメラが好きで

ホームレスの人を撮って、学園祭で写真展をやりたいと相談にきました。

私はホームレスの支援活動をしているグループをインターネットで探し、

その生徒と一緒に支援活動に参加して夜に新宿の公園を歩いたことがあります。

生徒は明るく誰にでも好かれる性格なので、協力してくれる人を探して写真を撮り、

ついでにりんごやチョコをホームレスの人からもらっていましたびっくり

 

28歳の時にカナダに長期滞在をしたときには

バンクーバーで出逢ったイギリス人の女性に

「私はお金を恵んであげるんじゃなくて、コーヒーを2杯買って一緒に飲むの。

時間を共有するの。」

とかっこいいことを言っていたので、よし私もやるぞ!と思ったら

お財布を落として、ホームレスの人に慰められるということもありましたガーン

(お財布は無事に現金もカードも使われることなく戻ってきたのでよかったです)

 

帰国してからはマフラーをたくさん編んで(ほとんど母が・・・)

それをホームレスの人に届けに行くというのを夜に一人でやろうとしたら

家族に止められ、弟が一緒についてきてくれたこともありました。

 

ホームレスの人との最初の出会いから30年ぐらい経ちますが

いつか自分なりのやり方で、支援ができたらいいなと思っています。

写真集いつかやりたい!!

 

 

 

 


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