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Channel: ことのはアーティストの「心を満たす毎日の過ごし方」
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今年のテーマは考えずにイメージしてみる

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毎年、お正月にはその1年のテーマを考えています。
考える時は自然と前年を振り返ってみて
昨年はこうだったから今年はこうしよう!とか
昨年は○○したかったけれどできなかったから今年こそはやろう!
考えてその1年のテーマを決めていました。

 

いつだって昨年の延長線上に今年はあるのだけれど

でも、今年に限っていえばそのやり方がどうもしっくりこなくて・・・

いつもとは違う角度から今年のテーマを決めてみることにしました。

 

今年はどんな年になるんだろう♪

それを頭で考えるのではなくてイメージが浮かび上がるのを待ってみました。

静かに目をつぶっていると浮かんできたのは視界がパーンと開けた大きな海。

映画館で例えるなら、今まで見ていたスクリーンの大きさが

当たり前だと思っていたのに

そこから横にも縦にも伸びて大画面になったようなイメージ。

視界が広がって物事がクリアに見えるような清々しさを感じました。

 

もう1つは「ホーム」の土台を積み上げていくようなイメージです。

ここでいうホームというのは家そのものというよりも

いろんな意味での自分の場所です。

素の自分でいろんなことを分かち合える人との関わり。

自分の可能性や才能を開花できる場。

すでにある愛を共に育て、大きく広げられるパートナーや家族との関わり。

そのような「ホーム」の土台を確実に見える形として

積み上げていく年になる気がしました。

 

もちろんこれまで関わってきた人や場が総入れ替えするということではなくて

これからは自分が本当に関わっていきたい人や場とのつながりがいっそう濃くなり

そうでない人や場とは離れていくんだろうなと思いました。

 

ということで、浮かんだイメージを言葉に変換してみると

2019年は視界が広がり様々なことがクリアに見えるようになる。

大きな海に出てこんなに世界は広かったんだって実感するような

「拓ける」年になる。

そして、これから生きていく上での大きな意味での「ホーム」を

実際に作っていく作業が今年以降始まっていく。

2019年はその土台部分を「積み上げていく」年になる。

1年の終わりには確実に形となった土台がそこにある。

 

目標でも抱負でもない。

理想ともちょっと違う今年のテーマの決め方。

 

こうなるように頑張るぞ!と気合を入れるのではなく

1年後にはこんな状態になるんだよ、と教えてもらったような

今年のお正月。

いつもとは違う1年の始まりがとても新鮮に感じられます。

 

                写真は毎年、毎月書いているテーマと振り返りノート

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