連休はちょっと実家へ行き
甥っ子たちと遊びました
「ポケモンカードをお土産に持って帰るね」
と前もって言っていたら
なんと!朝7時半に実家に遊びに来ました
午前中は近くの小川へ。
小川といってもコンクリート製の
人工のものです。
でも、なぜか夏はザリガニがいる
小2の甥っ子Kはザリガニがいそうなポイントを
見つけて、えさのイカのするめを
そこに入れました。
しばらくすると、ザリガニが顔を出し
ハサミでするめをつかんでいきます。
ここからはザリガニとの駆け引き
少し引っ張ってザリガニが出てきても
焦るとまた引っ込んでしまいます。
辛抱強くタイミングを見計らいながら
ザリガニが釣れました
2匹目も釣ろうと色々動き回り
ポイントを見つけていきます。
本当によく動く
それに対して
下の甥っ子Tはえさのついた
ひもを垂らしてすぐに反応がないと
放置
そして、飲み物に夢中
で、Kが釣れそうになると
「いいなあ、Kばっかり」
とすねました。
Kは
「Tの分も見つけてあげるね」
と言ってまた動きます
「ここいそうだよー」
と探してくれてTは言われたところに
ひもを垂らすだけ。
小さな兄弟のそのやり取りを見て
思ったのは
Kはザリガニを釣ろうと一生懸命
動いているのだけど、
Tにとってはその努力は見えず
ラッキーなK
として映っています。
私もそういう見方で
まわりを見ているときあるなって
思いました。
本人はちゃんと努力しているのにね
辛抱強く集中力のあるKとちがって
だんだん飽きてしまった私はTに
「ねえ、T、おうちに帰ってアイス食べない?」
とそそのかし
Tが「K、帰ろう」コールをし
弟想いのKは渋々辞めて
一緒に帰りました。
誰かをうらやましいと思う時
そこには見えない努力があるということ
そんなことが印象に残った
ザリガニ釣りでした