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Channel: ことのはアーティストの「心を満たす毎日の過ごし方」
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職業は「人間」@岡本太郎美術館

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昨日のブログの続きです照れ
 
川崎市生田緑地にある
岡本太郎美術館へ
行ってきました。

 

「岡本太郎」というと

「芸術は爆発だ!」という言葉が

小さい頃の記憶でうっすら残っていたり

大学の目の前にあった

「こどもの城」のモニュメントで

覚えているぐらいで

正直なところそれほど思い入れは

なかったのですが、教え子のAちゃん

との会話の中で

「岡本太郎美術館へ行ってみたい」

との話が出ていたので

私も気になって行ってみました。

 

すごく良かった!!

行ってよかった!!

 

中でもこの言葉に考えさせられ

励まされました。

 

ある人が言った。

「あなたは絵描きさんでありながら、

さかんに文章も書くし

いったいどっちが

本職ですか。」

 

「本職?

そんなのありませんよ。

バカバカしい。

もしどうしても本職って

言うんなら

「人間」ですね」

 

 

布や畳縁などを使って作品を

作り、アーティストとして生活を

成り立たせたいと一念発起したものの

それだけでは生活できず

教育の場で働き

生活をしている今の私。

 

かといって、いやいや教育の場で

働いているわけではなく

やりがいがあり

私はこの仕事もやっぱり好きで

どっちか1つに絞れないなと

思っていました。

 

でも、やっぱりアーティストとして

稼ぐごとができない自分を

責めていて

余計に動けなくなる、という

悪いサイクルにはまっていました。

 

でも、この岡本太郎氏の

「バカバカしい」

の一言でスッキリ!!

 

職業を1つに絞る必要はないビックリマーク

私が悩んでいたことは

バカバカしいことだったんだと

思ったら肩の荷が下りたような

気分になりました。

 

他にもたくさん素敵な言葉があって

自分自身をいかに狭いところに

閉じ込めていたか

窮屈にさせていたかが

身に沁みました。

 
10月26日からはまた新しい企画展に
なるようなので
その時期に訪れてみたいと思います。

 

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