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Channel: ことのはアーティストの「心を満たす毎日の過ごし方」
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職場の問題から見える自分の本当の願い

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私は大学を卒業してから

4つの職場で働いてきたが

とても人に恵まれて仕事をしてきた。

特に一番最初に働いた職場は

私立中学高校だったのだけど

当時20代の私も50代のベテラン教師も

校長も理事長もある意味同等で

男性女性の違いもなく

まして権力を振りかざすような人は

誰一人いなかった。

 

本当に大事なことを大事にできる

職場だった。

 

今は公的な教育機関で働いているのだけど

今年はひどい。

ひどすぎる。

呆れて何も話せなくなり

つくづくマスクを着用していて良かったと

思うほど。

 

職場の「トップ」であるその人は

今年になって色々簡略化して

物事を変えようとしている。

 

それはみんなが幸せになるような

変え方では決してなく

その人自身の仕事を減らすためであり

面倒なことは全てやらないという

意志の下、変えようとしている。

 

しかも、それだけでなく

先日は自分の信じる宗教を職場に

持ち込んできて

「今年は自分が「トップ」だから

やりたいようにやらせてもらう」

と私に宣言した。

 

どう考えてもその人に問題があるので

然るべき場所にそのことを報告することは

同僚たちと決めた。

しかし、この職場の問題を

私の成長とリンクさせるには

どうしたらいいか?

も考えてみた。

 

「トップ」の問題行動によって

私自身何が嫌だったのか?

私の真の願いは何なのか?

 

 

 

 

私は自由に表現できなくなったことが

とても嫌だった。

簡略化によって私の表現の場が

なくなっていくことがむなしかった。

自由にアイディアを出したり

工夫をしてより良いものを作っていきたい

という思いが生かされないことが

私にとって一番辛いことなんだということに気が付いた。

 

なので、私がやるべきことは

同僚と「トップ」の愚痴を

こぼすことではなく

(時々は言うよ!)

私が本当に望んでいることに

フォーカスしてそれを形にしていくことを

目指していけばいいということに

気が付いた。

 

 

そしたらなんと!

なんと!

面白いことが起こった!

 

 

プライベートで悩んでいる人間関係を

同じように考えてみることにしたら

今まで

「私は悪くない」

「相手が悪い」

「相手が変わらなきゃね」

と考えていたことが

私の本当に願っていることに

変換されていった。

 

私はワクワクしたい!

やりたいことや夢を話したい!

自分自身のことを大事にしたい!

 

 

相手は関係ない。

自分を満たすのは自分だ

ということに気づかされた。

 

 

職場の思わぬ問題が

全く関係ないプライベートな問題を

違う角度から見るきっかけになって

「毒を以て毒を制す」じゃないけど

職場もプライベートの人間関係も

自分の中ではどう考えたらいいかの

新しい視点ができたので

本当によかった!

 

すっきり解決です!

 

 

 

 

 

 

 


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