先日、これから大学生になる女の子と出会いました。
農業大学へ進学予定で、花卉栽培やアロマセラピー
などにも関心があるようです。
彼女が話してくれたのは
土をいじることはお年寄りの癒しになったり
また病気などで手を動かすのが困難になった方のために
リハビリにも大きく役立つのだそうです。
また、アロマオイルのハンドマッサージを習っていて
そういったボランティアにも参加しているそうです。
「今はこういうものに興味があるけれど、
また変わるかもしれない。
でも、今興味を持っていることに
一生懸命やっていきたい」
と言っていた彼女はとても素敵でした
それを聞いていた70代ぐらいの女性2人が
すごく対照的な反応をしていました。
簡単に言うと
Aさんは「若いのにすごいわねー。
やりたいことがあって、それをちゃんと行動に移していて。」という反応。
Bさんは「今はそこまでしか考えられないかもしれないけれど、
こういうものもあるわよ。こういうこともできるようになるといいわね」という反応。
私はそれを聞いていて、
Aさんの反応のほうがいいなと思ってしまったのだけど、
もしかして本人にとってはBさんの意見が
すごく参考になったのかもしれない
とも思いました。
私がAさんの反応に共感したということは
私が彼女の立場だったら
「まずは私の思いを受け止めてほしい」
と思うのだろうな・・・。
そして、相談を受ける場合は
まずはその人の思いを受け取りたい
と思う。
ひとそれぞれ違いますね。
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アドバイスする人と、思いを汲み取る人
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