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Channel: ことのはアーティストの「心を満たす毎日の過ごし方」
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へんてこりんな人たち

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改めて思うけれど、私の周りにはへんてこりんな人が多い。

人生初めて出会ったへんてこりんは中学1年の時。
ほぼ初対面で私のわたがしを食べたヤツ。
のちの大親友。

お腹が空いたと言って私の指を食べようとしたり
(ホントに噛まれた)
間違えてお父さんの健康サンダルで学校に来ちゃったり
先生がクラスのみんなを怒っているときに
まったく耳に入らずマンガに集中できるすごい人。

教え子のへんてこりんはこの子を差し置いて他にいない!
というほどの子がいる。

給食の残飯を戻すときに
「じゃーな」と一言声をかける。
食べ物へのありがとうの気持ちが込められている
のだろうけれど、面白すぎ!
よく学校から脱走し、校長先生の車で連れ戻されていたそう。
なので、校長先生の車の移り変わりをよく知っていた。
蛾や虫の顔が好きで(ちなみに女の子です)
「かっこいい」とよくつぶやいていた。
そんな生徒が高校生になったら「不思議ちゃん」と
呼ばれるようになったそう。
「いいじゃない。みんなと同じなんてつまんないじゃん」
と言ったら
「そうだね、でも、萩原さんも不思議ちゃんだよね」
と仲間扱いされた。

そして、もう1人のへんてこりん。
きっと自分ではきちんとした人だと思っているんだろう。
そして、周りからもそう思われていると思っているんだろうし
私からもそう思われていると思っているのだろうと思う。
実際に、とてもきちんと仕事をこなし「できる」人なんだと思う。
でも、「なんでそういうことするかなー」ということばかり。
「そこでそれ持ってきちゃう?」普通しないよ!
「今こう言ってたじゃん。もう考えが変わるの?」
「えー?今何て言った?ここでそれを言う?」
会う度に?マークが心の中に…。

私はよっぽど物好きなのかもしれない、とちょっと思う。





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