リースを作るようになって4~5年。
初めは教育相談員をやりながらのスタートでした。
職場だった教育相談室で偶然布地と軽量粘土を
見つけたことがきっかけで、リースをひらめき、
自己流でリースを制作
当初は今のような作品ではなく
どちらかというと手芸のような
誰でも気軽に飾ってもらえるような値段とスタイルでした。
マーケットに出品したり、カルチャーセンターで教えたこともあります。
でも、やりながら「何か違う」
「私がやりたいのはこういうことじゃない」
という思いがどこかにありました。
思い切って素材を高級なものに変え
オーダーメイドでお客様の思いをくみ取った
スタイルに変えたのが2年前。
今、よく人に話すのは
「額に入れるようなアートを作りたい!」
「ホテルのスイートルームに飾るような作品が作りたい!」
「海外からも注文がたくさん来るようなアーティストになりたい!」
ということ。
先日、以前制作した和風のちりめん布地を使った
お正月リースの写真を
アイルランド人の友人カハルに送ったところ
「本当に君のリースは素晴らしいよ。
どこかこの国でリースを広めていきたいとかある?」
ビジネスとして考えたいのだけど・・・」
というメールが届いた。
カハルは現在香港在住で
以前はアメリカやカナダに在住していた経験もあり
オーストラリアやアジアの各地に仕事でよく訪れている人。
そして、芸術作品が好きで、美術的感覚が私と合う。
どんな展開になるかまだまだ分からないのだけど
カハルを通して海外へ発信できたらいいなと思う。
そして、いつかカハルの友人が住むアイルランドのお城に
私のリースが飾られ、その写真集を出版できたら素敵ね
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ことのはリースを海外へ
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