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Channel: ことのはアーティストの「心を満たす毎日の過ごし方」
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通信簿「2」の破壊力

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10代の頃、サッカーができて

高校や大学はサッカーの推薦で入った

という人が知り合いでいます。

国体にも出場し、活躍したんだそうです。

 

その人と話していた時に

ふと文章力の話になって

「オレ国語『2』だったからな~」

と言っていました。

 

国語『2』って何十年前の話?

でも、その人には国語で『2』を取った

ということが子どもの頃の記憶に

しっかりと刻まれているようです。

 

これって私もまさにそうだなって

思いました。

私の場合は体育『2』の記憶

もしくは呪縛ともいう。爆笑

 

冷静に考えてみたら

体育で『2』を取ったのは

小学校のごく一部分。

しかも当時は絶対評価ではなくて

相対評価だったから

クラスの中で『5』は◯人

『4』は◯人『3』は◯人

『2』は◯人『1』は◯人

と割合が決まっていたんだと

思います。

 

クラスにどんな人がいるかによって

成績も変わってくるような評価。

そんなことは分かっていても

成績『2』が持つ破壊力は半端ない爆笑

 

その後、アメリカの中学高校では『AA』 

(日本でいう『5』)を取ったけど

アメリカの体育は真面目に取り組んだか

どうかで決まるので運動神経とは

まったく関係ありませんニヤリ

 

大学の一般教養の体育も

欠席しなければ全員『AA 』でした爆笑

 

そんなこんなで

私の体育の歴史の中では

数字だけ見れば「良い」時も

あったけれど

自分の中では常に体育は『2』だった

ということだけを記憶から取り出して

自分の中心として考えてしまっています。

 

何十年も経っているにも関わらず……。

 

このことが

私の運動嫌い、運動神経ない、

スポーツなんてどうせ何やっても

下手だもんというレッテルを

貼ることに大きく貢献していて

何度も自分で貼り直していることに

繋がっているんだろうな

って思いました。

 

大人になってからは

どうせ何やっても痩せられない

というレッテルに変わり

それなら何もしない方がいい

運動なんて無駄

に繋がっていました。

 

若い頃はそれでよかったのかもしれませんが

年を重ねていくと

腰や腕、脚の可動域がだんだん狭くなっていくことに

気づき、さすがにストレッチはやらないと!

と思うようになりました。

 

そして、始めてみたらすごいことに!

今日はちょっと長くなりすぎたので

続きは次回に書きます。

 

 

 

 

 

 

 


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