海外を旅する時、あまり日本人とは会わないのですが、
北極圏でたまたま出会いました。
先日ブログでも書いた北極圏のお祭りで
体育館にいたときのこと。
友人のメアリーが友達と話していて
その横に日本人男性がいたんです。
少し話してみると何年も前から
この北極圏に夏になると遊びに来ている
ということでした。
自分から話すのが苦手なのかそれほど会話は膨らまず、
二言三言話して終了。
でも、横にいた先住民族の友人たちが終わっていなかったんです。
「あら？同じ日本人なの？
」「一緒にスシでも作ったら？
二人お似合いじゃない？」なんだか面倒くさい
それなのに
「エミコったら顔が赤くなっちゃってー
」と言われる始末。
その数日後、滞在していたメアリーの家に１本の電話が。
「エミコ、日本人のボーイフレンドからよ
」朝７時前。
こんな時間に誰？
と思えばその日本人男性でした。
「友達が連絡先を聞けってうるさいんで
教えてもらっていいですか。」
・・・・・・
いくら出発する朝だからって朝７時前に？
聞きたくないなら聞いたことにすればいいじゃん。
と思ったけれど、眠くてメールアドレスを伝えました。
そして、またベッドへ
でも、後にこの日本人の男性からかなり有力な情報を
もえらることになるとは、思いもよりませんでした。
「民族衣装を作っているおばあさんを知っています。
よかったらご紹介しますよ。」
２か月後、私はそのおばあさんを訪ねて
シトカへ行き民族衣装を１着作ることに
なるのだけど、その話はまた今度。